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内科、小児科、リハビリテーション科、漢方科

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お薬相談箱

花粉症について

去年までなんともなかったのですが、春先からくしゃみ、鼻水が出ます。突然花粉症になることはありますか?

花粉症は、今まで平気だった方にも突然症状が現れることがあります。薬を飲んだり目薬や点鼻薬を使って少しでも快適にすごせるよう、受診されることをお勧めします。

車の運転をするので、眠くなる薬は困るのですが?

花粉症には「抗ヒスタミン薬」を処方されることが多くなります。中には眠くなる成分もありますので、「眠くならない薬を」と一言付け加えてみましょう。また、目薬と点鼻薬だけでもかなり症状が楽になりますので、無理に内服薬を飲まなくてもよいように相談してみてください。あまりつらい場合は注射薬を用いる方法もあります。

眠くならない」と書いてある市販薬を服用したのですが、眠くなりました

「眠くならない」と書いてあっても、「抗ヒスタミン薬」が含まれていることがあります。どうしても眠くなると困る場合は、きちんと診察を受けた上で「眠くならない薬」を出してもらいましょう。

点鼻薬がうまく使えません

使う前によく鼻をかんで、噴霧する反対の鼻はふさいでおきます。使い始めは何回か押してきちんと噴霧されることを確かめてから、息を吸うと同時に噴霧してください。その後、2,3秒間上向きかげんで、薬を鼻の奥まで行き渡らせるようなつもりでご使用ください。使ったあとは、点鼻薬の先端をティッシュでぬぐい、他の人と共用しないように室温で保管してください。

漢方薬で治療したいのですが?

状や体質によって処方が違いますので、まずご相談ください。点眼薬や点鼻薬を用いながら、漢方薬で体質改善していくことが大切です。

頭が重く、気分がすぐれないのですが、花粉症なのでしょうか

鼻が詰まったり耳に不快感があったり、頭が重いのに熱が無いなどは花粉症の治療で楽になることがあります。風邪と似た症状があらわれると「風邪薬」を服用されることが多いようですが、花粉症の可能性もあります

鼻水が黄色くなりました。花粉症ではないのでしょうか

花粉症の場合、鼻水は透明です。黄色い鼻水が出るのは感染症の場合のみですので、きちんと診察をうけ、抗生物質を服用しましょう

インフルエンザの予防注射について

前受けた時には「一週間あけて二回受けるように」と言われましたが、「四週間あけて受けるように」と言われた人もいるそうですが?

インフルエンザの予防注射は「一週間から四週間あけて、二度接種するのが望ましい」ことになっていますので、どちらでも大丈夫です。ただし、一週間後に受けた場合、効果の持続期間が四週間後に受けた時より短くなります。できるなら、四週間あけた方がよいでしょう。

いつ頃接種すればよいのでしょう

また、少し風邪気味でも大丈夫ですか

できれば10月に、遅くても11月中には一度目を、その4週間後に二度目を接種することが望ましいです。

風邪が治ってから、接種したほうが良いでしょう。予約を入れてしまってからでも遠慮せず、きちんと相談してください。

去年、インフルエンザにかかりました。今年は予防注射を受けなくてもよいのでしょうか

インフルエンザの型は毎年変わります。毎年、きちんと受けた方がよいでしょう。

インフルエンザについて

子供の熱が高かったのですが単なる風邪だと思い、風邪薬(PL顆粒)を飲ませたのですが?

インフルエンザ等ウィルス性疾患に小児が感染した場合、サリチル酸製剤(アスピリン等)を用いると重い副作用が現れる事があります。総合感冒薬(PL顆粒等)や、市販の風邪薬にも配合されています。嘔吐、意識障害、痙攣等が現れた場合、早急な手当てが必要です。安易に服用しないことが大切です。

風邪との違いはなんですか?

ウィルスが原因で感染し、鼻や喉の痛みより、熱が高い、関節が痛い、だるいなどの症状が強く現れます。

タミフル」という薬は副作用があると聞いたのですが?

まれに、一歳未満の乳幼児に服用させたことにより副作用の報告がありました。また、10歳以上の患者に副作用の疑わしい例が報告され、使用を差し控えるようになりました。はっきりとした因果関係はまだ解明されていませんが、症状をよく観察し、普段と違う様子がみられたら、すぐに医療機関に連絡することが大切です。心配な場合は主治医とよく相談してみましょう。

解熱剤について

38度を超える熱があります。解熱剤を使ってもよいでしょうか?

汗が出ていて水分を欲しがるようでしたら、無理に薬で下げないほうがよいでしょう。解熱剤を使ったことで、かえって悪化することもあります。脱水に気を付け、脇の下や首などを冷やしてあげましょう。痛みがある場合やぐったりしている場合などは、すぐ診察を受けましょう。

昼間子供(5ヶ月)が風邪ぎみだったのですが外出してしまい、夜熱を出しました。市販の解熱剤を飲ませればよいと思ったのですが38度を超えて心配です。

供は昼間は元気でも夜になると熱をだすことがあります。少し風邪気味かなと思ったら、早めに受診しましょう。夜間だと診療してくれる所が少なくなりますので外出より病院を優先しましょう。市販の解熱剤も普段から成分に注意してひとり一人にあった薬品を用意しておき、きちんと用法・用量を守って服用させましょう。水分を充分に補給し、汗をかいたらこまめに着替えをさせます。子供の様子に注意し、痙攣、意識障害などがあった場合、ためらわずに救急車を頼みましょう。解熱剤で熱が下がっても、後でアレルギーや副作用がでることもありますので、翌日は必ず診察をうけましょう

座薬について

使い方がわからないのですが?

薬を口から接種することができない場合、処方されます。熱がある、吐き気があるなどの時に即効性があります。手を良く洗い、トイレに座り、楽な気持ちで肛門にゆっくり差し入れます。出てきてしまうことがあるので、一分くらいおさえておくと良いでしょう。

座薬を半分に切って使うようにといわれたのですが?

パッケージから出さずに、ハサミやカッターでななめにカットしてください。先が尖っている方から挿入します。残りの座薬は、使えませんので捨ててください。

子供の薬について

半月ほど前、7才の兄が処方してもらった風邪薬を、2才の弟にのませてもよいですか?

又、親の薬を半分にして飲ませてもよいですか?

子供は体重によって処方量を決めています。特に、小さいお子さんが多量の薬を飲むと危険です。必ず、ひとりひとり処方してもらいましょう。

大人と子供では薬の効き方が違ってきます。大人には薬であっても、子供には毒になる場合もあります。必ず、子供用の薬を服用させましょう。

粉薬がうまく飲めません

主治医に、シロップなどで出してもらえるように頼んでみましょう。ダメな場合は、アイスクリームやココアなどに混ぜると飲みやすいようです。スポーツドリンクなどに混ぜると、苦くなってしまいます。水に溶いて飲ませるのが一番良いのですが、いやがる場合は凍らせておくのもよいでしょう。但し、一回分ずつ時間を見計らって作り、長く保存しないように、他の氷と間違えたりしないように、細心の注意をはらってください。

錠剤が飲めません

錠剤が飲めない」ことを主治医に伝えてシロップや粉薬で出してもらいましょう。砕いてのませると、効果の出方が変わってしまうことがあります。

 目薬について

1年くらい前に処方してもらった目薬ですが、まだつかえますか?

廃棄した方がよいです。また、改めて診察を受け、適切な薬を使用した方が安心です。また、開封した目薬は涼しい所に保管して、他人と共用しないようしましょう。

一度使ってしまった目薬をまた使いたいのですが?

開封して一ヶ月以上経ってしまったものは、有効期限内でも使わない方が良いでしょう。

乳幼児にうまく点眼できません

小さい子の場合、点眼する瞬間に目を閉じてしまうことがよくあります。椅子などに座らせ、頭を反らせて天井を見るように言ってから、下まぶたを引っ張りながら点眼するとよいようです

漢方薬について

風邪のひきはじめに、葛根湯が良いと聞きましたが?

狭心症、心筋梗塞などの既往歴の有る方、血圧の高い方は用いない方がよいでしょう。又、他にも避けた方がよい症状の方もいますので、自己判断せず早めに診察を受けましょう。

漢方なら副作用は無いといわれたのですが?

漢方薬でも副作用はあります。一般的には「おだやかに」効くと言われますが、体質や既往歴、体型等により処方がこまかく違い、自分でみたてた一般薬や輸入薬などは、危険なこともあります。他の薬品との飲みあわせ等により、重篤な症状が現れる事もあります。特にインターネットで購入する薬などはご注意ください。

ドリンク剤について

風邪薬と一緒にドリンク剤を飲むと良いと言われましたが?

ドリンク剤の成分に御注意ください。処方されたお薬と同じ成分が入っていると、1日に決められている用量を超えてしまうことがあります。又、薬によっては副作用が出やすくなったり、効果が小さくなったりすることもあります。

シップ薬について

運動していて足首をひねったようですが、暖かいシップがよいですか?冷たい方がよいですか?

冷たいシップがよいと思います。夏場は汗をかくことも多いので、塗り薬やスプレーの消炎鎮痛剤もお勧めです

ぎっくり腰のようですが?

しばらく暖かいシップを用い、コルセット等で固定すると楽です。

乳児のミルクについて

お腹をこわしやすく、すぐに下痢をします

普通のミルクより、消化されやすい物を試されてみては?明治のラクトレスだとお腹をこわさないという赤ちゃんも多いです。また、果汁を多く与え過ぎるのもよくありません。飲み物を欲しがるようでしたら、乳児用イオン飲料(アクアライト等)を飲ませましょう。

アロマセラピーについて

最近話題のアロマセラピーで、気分を変える事はできますか?

すっきりしたい時にはペパーミント、グレープフルーツ、ローズマリーなど、また落ちついた気分になるにはラベンダーやゼラニウムなどが良いそうです。ポプリで楽しんだり、キャンドルやエッセンス等、いろいろな形で取り入れる事ができます。

下痢について

おかゆを食べさせていますが、止まりません

下痢をした場合、体力が落ちることを心配して無理に食べさせることは一番危険です。止まるまで絶食させることが大切です。ただし、水分はたっぷり取ってください。ポカリスエット等をぬるま湯程度にあたためて与えてください。下痢がとまったら、少しずつおかゆを食べさせながら様子を見てください。

お芋とヨーグルトを食べても平気ですか

下痢をしているときは、何も食べさせないで水分のみ、たっぷり与えてください。またヨーグルトは乳製品ですので余計お腹をこわします。どうしても何か欲しがるようでしたら、アルカリ飲料かリンゴのすりおろし、糖分を加えていないリンゴジュースにしてください。ゼリーやプリンも果物や卵、牛乳等が入っていますのでやめましょう。

薬と食べ物の相互作用について

心臓手術で人工弁を入れました。ワーファリンを処方されています。食べ物に気を付けるようにと言われましたが?

納豆や緑色の野菜(ブロッコリーやほうれん草など)は薬がきかなくなり、血栓ができる可能性があるので避けましょう。また、サプリメントの「にんにく」「EPA製剤」「イチョウ葉」は出血傾向が高まることがあります。

血圧降下剤を飲んでいます

グレープフルーツジュースで飲んではいけないのですか?

「カルシウム拮抗剤」が入っている薬が処方されていたら、やめましょう。「アダラート」「ペルジピン」「ヘルベッサー」「ノルバスク」などの薬品名で処方されています。血圧が下がりすぎてしまうことがあります。薬は、必ず水で服用しましょう。

副腎皮質ホルモン

 

(ステロイド)について

アトピーのため、副腎皮質ホルモン(塗り薬)を投薬されています。

長く使用してもよいのでしょうか?

副腎皮質ホルモンは強さの幅が広く、使用する部位や皮膚の状態によって細かく分類されています。副作用も、重いものから殆どないものまであります。自分で判断せず、必ず主治医と相談しながら減らしたり、代えてみたりして、ご自分にあう処方を探しましょう。自分の判断で中止すると、かえって悪化させてしまうことがあります。

薬の飲み方について

何種類か処方されていますが、「ビタミン剤」「胃薬」と言われたので、飲んでいないのですが?

ビタミンや胃薬などは、自分で判断して飲まないことがあるようです。処方された通りに服用しても効果が現れないと診断され、余計に多くの量や種類を処方されてしまう危険もあります。ビタミンにも薬効はありますし、胃薬をのまないと胃があれることもあります。出された薬を服用していない、又、忘れて服用しなかった、等ありましたら、その都度報告しましょう。

 

「食間」という指示のものは、いつ飲むのですか?

だいたい、10時頃と3時頃が良いでしょう。ただし、おやつの時間に重なるのでしたら、4時〜5時くらいがよいでしょう。おなかが空いている感じの時なら、何時でもかまいません。

胃薬が苦いので、オブラートで包んで飲んでもよいですか?

苦みはゲンチアナという唾液や胃酸を分泌させる働きを促進させる為のもので、そのまま飲まないと薬の効果があらわれません

お茶で飲んではいけないもの、またミネラルウオーターでのんではいけないものもあるそうですが?

貧血の治療の為の鉄分の入った薬は緑茶、ウーロン茶、紅茶などでのんではいけません。また、テトラサイクリン系、セフェム系、ニューキノン系の抗生物質は牛乳やミネラルウオーターでのむと吸収が阻害されてしまいます。薬は必ず、水またはぬるま湯でのみましょう。

錠剤が飲みにくいので、砕いて飲んでもよいでしょうか?

錠剤はコーティング剤により胃で溶けるものや腸で溶けるもの、ゆっくり溶けて効くものなど効果の出方を調節しています。また、苦味のあるものは飲みやすくする為に錠剤にしたりコーティングしたりしています。砕いて服用するのは止めましょう。

ビタミン剤について

市販の「ビタミンB,C」と「ビタミンE」を飲んでいます。良く効くように多めに飲みたいのですが?

「ビタミンB,C」は水溶性ビタミンのため、たくさん飲んでも尿中に出ていってしまいます。また、「ビタミンE」は脂溶性のため、過剰摂取になると身体にたまり、肝臓に悪影響を及ぼすこともあります。ベータカロチンも脂溶性の為、やはり飲み過ぎると悪影響を及ぼします。決められた容量、用法で飲まないと、効果がないばかりでなく、副作用の心配もあります。

「おみやげ」にもらった薬について

海外から「やせる」という薬をもらったのですが成分表示など読めないのでわかりません

海外からの薬や食品(サプリメント)には日本の「薬局方」の規制に当てはまらない成分が多くあります。「効く」という基準も国や人によりさまざまですので、安易に服用しないことが重要です。また、服用してしまった場合でも副作用に注意し、少しでも異変があったらすぐ中止した方がよいでしょう。

ダイエット用のサプリメントについて

広告で「簡単に痩せる」という実例付きのサプリメントを試したいのですが、結構高価なので、迷っています

「簡単に」とか「短期間に」「確実に」痩せる薬はありません。まず、広告にだまされないことが肝心です。痩せる為には「決心」と「運動」と「食べ過ぎない」「飲み過ぎない」だけで十分です。高価なサプリメントを購入することよりも、楽しく運動したり外へ出かけたり、エレベーターに乗らずに歩くなど、日常の生活スタイルを変えることをまずお勧めします。

運動しているのですが、その後外食して帰ってくるためか、ちっとも痩せません

運動後の水分補給は大切ですが、必要量以上に食事や清涼飲料水をとってしまうと運動の効果は現れません。食事を低カロリーの和食にするとか、飲み物をお茶にするなどためしてみましょう。また、便秘に気を付けて規則正しい排便習慣をつけることも大切です。朝起きたらまず牛乳や水を飲むと、刺激されて便通がよくなります。睡眠不足にも気をつけて、夜更かしはやめ、夜食もとらない、アルコールもほどほどにと自分でコントロールすることが痩せる秘訣です。

食事療法や運動をしましたが、どうしても体重が減りません

慢性的な便秘や、生まれつきの体質、高血圧や糖尿病等、どうしても体重を減らしたい場合、漢方薬で体質改善をはかりましょう。きちんとした管理のできる専門医の受診をお勧めします。漢方は「ひとりひとり」体質などにより処方が違います。岡戸医院では「漢方専門医」の登録を受けています。

健康食品・サプリメントについて

アガリスク茸やメシマコブ等、健康食品が癌に効くというのは本当ですか

「健康食品・サプリメント」は医薬品ではありません。はっきりとした効果・効能は無いのが実情です。宣伝にふりまわされ、高額な出費をするよりも確実な治療を受けましょう。

 

「健康補助食品」というのは身体によいのでしょうか

医薬品のように「効果・効能」がはっきりと認められるわけではありませんが、データとしては「改善が認められるもの」などが多いとされています。しかし、副作用等も存在します。 大切なことは、広告を鵜呑みにせず、「補助」以上の期待をせずに自分自身に合う物か、必要な物かを見極めて利用することです。薬剤師に相談してみることをお勧めします。

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HP製作及び管理:岡戸昭子(薬剤師) 

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