47都道府県中47位!?埼玉県の医師転職事情

埼玉県の医師の募集状況

2018年04月10日 10:51埼玉県で働きたい医師が得する情報

埼玉県は常勤・非常勤を問わず医師の募集が常にある状態


埼玉県は病院数・診療所数ともに全国の中でも非常に少ない状況にはありますが、それでも医師の募集に関しては、とても多くの求人が常に出ている状態が続いています。
医療施設の数とはまた別に、医師そのものの数が足りていないことが、その大きな要因でしょう。

埼玉県は医師不足も非常に顕著であり、大きな課題となっています。
それに起因する医師の労働環境の悪化も顕在化してきており、長時間労働を強いられる医師もなかなか減らないのが現状です。
それを改善するため県としてもさまざまな対策を行っていますが、医療施設が独自に医師を募集する活動も当然行わなければならず、それがこの求人数の多さに繋がっていると考えられます。

常勤に限った話ではありません。
求人サイトで埼玉県のページを見るとわかるように非常勤医師の募集も常にある状態であり、それが落ち着きを見せることもまだまだないでしょう。
医師不足からか、待遇も非常に良い傾向が見られます。
また、診療科目も幅広く求人が出ているので、選択肢が少なくて困ることはないはずです。

東京都へのアクセスも良く非常に住みやすいにもかかわらず、これだけ条件の良い求人案件が常勤・非常勤問わず出ていることは、転職を検討している医師にとっては選択の価値があるということではないでしょうか。
住みやすい地域で働く事は非常に大事ですので一度真剣に検討してみてもいいのかもしれません。



埼玉県はエリアごとの医師数のバラツキが激しい


医師の偏在の問題は全国規模で見れば当然深刻なのですが、埼玉県内だけにフォーカスしてみても、この偏在の問題を抱えています。

埼玉県は10の二次保健医療圏を有しています。
医師の数に注目してみると、人口10万人当たりのそれは全国平均で250人ほどとなっているところ、埼玉県は全体で180人ほどと、かなり少ない状況です。
しかし、川越比企医療圏はこの数が250人ほどとなっており、つまり全国平均と同じだけの医師数が確保できているのです。
西部医療圏も人口10万人当たりの医師数は200人を超えており、全部で約2,000人の医師がいます。
それでも決して多くはありませんが、埼玉県内においては医師の確保が上手くいっている地域なのです。

深刻なのはその他の地域。
人口10万人当たりの医師数が200人に迫りそうなところはほとんどありません。
南西部に至っては130人ほどしかおらず、全国平均や川越比企よりも100人以上少ない状況。
利根も150人ほどで、これもやはり全国平均や川越比企と比べれば100人ほども少なくなっています。

医師数がある程度確保できているエリアでは、比較的ゆとりのある働き方ができるかもしれません。
一方、医師が非常に少ないエリアでは、医療施設にもよりますが、それなりの労働環境を覚悟する必要も出てくるでしょう。

医師の募集状況が活発で求人数も非常に多い埼玉県ですが、エリアごとに事情が異なるため、求人だけでは見えにくい点にも注目しながら働く地域や医療施設を選択することを徹底しなければいけません。

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